広がる梅毒

セックスする女性

まず、梅毒とはどのような病気かご存知でしょうか?正看性ン省の一種であることはよく知られていますね。性交渉を行うことで感染するのですが、進行すると骨まで溶かされてしまい、脳がむしばまれ、最悪の場合死に至る恐ろしい病気なのです。

そんな恐ろしい病気である梅毒が、近年増加傾向にあります。江戸時代に流行ったとされる梅毒は、抗生物質の普及などから急激に減少しましたが、他の性感染症が減少傾向にある昨今、なぜか梅毒は急激に増加しているのです。

梅毒は、2012年以降から男女ともに増加しています。詳しい特徴としては、男性患者の7割が30歳以上で、女性患者の6割が29歳以下という点です。また、同性間の感染は減少している一方で、異性間の性行為での感染が増えているという調査結果があります。

最近は外国人旅行者が日本に多くやってくる機会が多くなってきていることが、増加の理由のひとつであると指摘されています。また、医師の梅毒に対する知識不足も指摘されているのです。

梅毒はつい最近流行り出した性感染症なので、感染しても気づかずに性行為を行ってしまうという方も多いようです。症状が進行したり、周りに感染を広げたりしないように、下記の症状に気が付いたら即座に医療機関を受診するようにしましょう。

・リンパ節の腫れ
・皮疹(皮膚に現れる発疹)
・粘膜疹(粘膜組織に現れる発疹)
・扁平(へんぺい)コンジローマ
・脱毛 など

他にも、発熱や倦怠感といった異常が続くことがあります。なお、梅毒治療にはビクシリン(アンピシリン)などの抗生物質ですぐに治療することができます。ビクシリンは梅毒の他にも淋病や膀胱炎など、さまざまな細菌の感染症を治すのに役立ちます。